ソフトと言っても闇金
ソフト闇金は、「ソフト」という名前とは裏腹に、闇金です。
返済が滞った場合、次のような対応をします。
・取り立てのような嫌がらせや脅迫を受けることがある
・返済のために、他のソフトバンク会社から借入をさせられることがある
・口座の売却を持ちかけられることがある
取り立てとして嫌がらせや脅しを受ける可能性がある
返済が滞ると、それまで友好的だった態度が一転するソフト闇金業者も少なくありません。
暴力は振るわないものの、1日に何十回も返済の催促の電話をかけてきたり、勤務先や家族にばらすと脅すなど、嫌がらせをすることもあります。
返済のための借入を別のソフト闇金から借りさせられる
ソフト闇金は、裏ルートでつながっている可能性があります。返済が滞った場合、返済のために別のソフトヤミ金から借り入れをさせられる可能性があります。
また、申し込み時に使用した氏名や電話番号などの個人情報は、他のソフトヤミ金と共有される場合があります。
口座の売却を持ちかけられる
口座を売却したり、ソフト闇金用の口座を作ると、利息の減額や一時金の免除を受けられる場合があります。
これは、ソフト闇金の口座が違法行為に利用され、短期間で凍結される危険性があるためです。
口座の売買は名義貸しに該当する違法行為です。ソフト闇金に口座を売った場合、売った方も詐欺罪となります。
ソフトと言っても闇金まとめ
ソフト闇金は親しみやすく、厳しい取り立てはしませんが、闇金と同じように高金利で貸し付けを行います。
返済が滞ると、嫌がらせや脅迫、口座売却の申し出、他のソフトヤミ金からの借り入れを強要されるなど、被害は深刻です。
近年では、若者や主婦など、ソフト闇金業者から借りていることを知らずにSNSでお金を借りてしまったという被害事例もあります。
ソフト闇金を利用してしまった場合は、闇金に強い弁護士に相談することが大切です。
お金を借りることができない場合は、ソフト闇金を利用せず、債務整理を検討しましょう。